はじめに はじまりの街、西安 “人民”に揉まれるウルムチ はじめに 「もしも、一生に一つのものしか食べられないとしたら何を選ぶ?」 小学生のようなくだらない質問に、私は即答できる。 “餃子” 餃子が好きだ。焼き餃子も水餃子も、揚げ餃子だって素晴らしい…
はじめに 行きたい大学に問い合わせる 今の大学を休学する ビザを取る 現地に行く はじめに 2018年3月から2019年1月にかけて、中国に仲介業者なしで私費留学した。 それ以降、後輩や知り合いに私費留学する方法を聞かれることが複数回あった。もっと気軽に私…
はじめに はじまりは昆明 夢の成昆線 はじめに 旅というのは、鉄道抜きでは始まらないとすら思う。 見知らぬ地で見知らぬ景色を眺めながら時間を潰しているひと時こそが、旅愁というもの。 中国の雲南省から四川省にかけて、成昆線と呼ばれる山岳鉄道が通っ…
ヴィーガンという概念に出会ってから、食について思うことが増えた。 よく「ヴィーガンは命を大切にしてるはずなのに植物は軽視するのか?」という揶揄に出会う。 私もどこかで考えていたことだ。 しかし、知り合いのヴィーガンの「人はみな自分の食べる、食…
はじめに 麗しの街、ハルビン −27度、極寒の黒河へ! 軍人に囲まれて… おわりに はじめに 「海外行ったら人生/価値観変わった」 よく聞く言葉であると同時に、バカにされがちな言葉である。 胡散臭いマルチがインドに行って言いそうだなあと私も思ってい…
※途中、ショッキングな画像があります。お食事中の方などはご注意ください。 ヤツの洗礼 「私は日本人です!」 おわりに ヤツの洗礼 ジノー族でミッキーにあった次の日。同じく宿で知り合ったベルギー人のリンと一緒に中国・ミャンマー国境を見にいくことに…
はじめに 一日目 景洪にて 二日目 ジノー族の村にはミッキーがいた はじめに 国境の町が好きだ。 まず歩いていて楽しい。どちらの国とも言えない融合した街並み、食文化、看板を眺めているだけで旅行感が押し寄せてくる。 また、日本では味わえない陸路の国…
はじめに 1、おおまかな旅程 2、風光明媚な観光地・建水 3、事故るのは時間の問題!恐怖の濃霧と峠道 4、ここまで来て、見えない棚田?! おわりに はじめに 中国の雲南省紅河ハニ族イ族自治州・元陽には、1300年以上かけてハニ族により作られてきた広大…
小学生のころ、同級生にアメリカ人のジェイソンくん(仮名)がいた。 ジェイソンくんは毎年夏の間だけ一家で日本にきて、日本の小学校に通っていた。 両親とも日本語話者ではないので、日本語はほぼ話せない。 全校生徒100人ほどの少人数の学校にやってきた…
はじめに 中国一美しいと言われるアルシャン駅が、日本によって作られたものだと知ったのは偶然だった。 鉄道を検索してみると、なんと留学先の吉林省長春から内モンゴルアルシャンまで、1日一往復列車が出ている。片道9時間、悪くはない。さらに中国のサー…
はじめに テーマパーク?世界一の巨大スターバックス インスタ映えスポットに大量の共産党員!中国共産党第一回全国代表大会会址 自分も近代の一部であると自覚できるサイゼリヤ さいごに はじめに 上海に二回行ったことがある。一回目は留学のために船で大…
chinachangchun.hatenablog.com 3日目 アモイは蜃気楼のビル群 バイクごとフェリーに乗船する客が多い 3日目。金門島の隣にある烈嶼島、いわゆる小金門に行くことにした。離島である金門島からフェリーで行くしか交通の手段がない、離島中の離島だ。 レン…
chinachangchun.hatenablog.com 2日目 交通ルールミリしら女の爆走 今回借りた原付 金門島は交通の便がいいとは言い難い。一応観光バスは存在するが、1時間〜30分に一本程度であり、バス停の数も十分ではない。 一番のオススメはレンタカーかレンタルバイク…
はじめに 中華民国福建省金門県。名前を聞いてぱっと思い付く人は近代史好きか、台湾好き以外多くないだろう。台湾島を統治しているのは中華民国政府だが、その中華民国が統治している島のことだ。中華民国成立以来、日本や他国に統治占領されたことがない脈…
中国旅行をしていると、印象に深く残り忘れられない人との出会いやエピソードがいくつかできる。 日本では反日のイメージが深い中国で、日本人だという理由で実際に嫌な思いをしたことはほぼなかった。「昔のことは昔のことだよね。国同士でなにがあっても、…
はじめに 飛行機が嫌いだ。 軽度の高所恐怖症なのもあるし、あんな大きいものに乗って空を飛ぶということに理屈ではなく漠然とした不安がある。 でも、留学するためには中国へ行かなければならない。 そんな時選択肢として上がったのが大阪上海間の日中国際…
chinachangchun.hatenablog.com 2日目 憂鬱な東シナ海と謎の水餃子タイム 見渡す限り一面の海。 2日目、船内アナウンスで目を覚ますと、外はもう一面の海。周りには何もなかった。船内も昨日と違って大きく揺れている。大きな揺りかごに乗ってゆっくり揺ら…